小春日和の2時間目
2025年12月9日 12時36分今日は、肌寒いですが、日差しもあり、小春日和の気持ちのいい天気です。
さて、2時間目の久万っ子たちの様子です。
1年生は、生活科で「一日の生活」について考えていました。ちょうど学校から帰って寝るまでにすることを発表していました。
着替え、宿題、テレビ、お風呂、歯磨き・・・などなどたくさん出てきました。
なかには、お手伝いやゲームなどもありました。
2年生は、国語科「お話のさくしゃになろう」で、お話づくりをしていました。登場人物の絵を見て、作者になってお話作りをしたり、絵を描いたりしていました。
みんな執筆活動に熱中しています。自分の内なる世界が広がるようです。
絵と文章を別々にかいて紙芝居にするそうです。出来上がりが楽しみです。
3年生は、理科のおさらいをしていました。
「風のちから」で、風車を使った実験のまとめの動画を見ながら確かめていました。
小さい風車は速く回ること、大きい風車は重いものをつり上げる力があることなど、羽の大きさによって特徴が違うことなどを復習しました。楽しい実験ですが、その後の考察(考えてまとめること)が実は大事です。
4年生は、社会科「残したいもの伝えたいもの」で、先人の知恵について学んでいました。
一瞬、理科の実験をしているのかと思ったら、「通潤橋(つうじゅんきょう)」という江戸時代の農業用水を通す仕組みを実際にやってみているところでした。
班で協力して、低いところから高いところへ水を送るにはどうすればいいのか考えながら試していました。久万高原町にも「仰西渠(こうさいきょ)」という農業用水がありますが、同じ江戸時代に同じように困っている人々のため、みんなのためにと力を尽くした方の思いに触れました。
ヒントをもらいながら、低い位置の水槽から高い位置のビーカーへと水を送る仕組みを考えています。
「通潤橋」は、「逆サイフォンの原理」というのを使っているそうで、実験を通して先人の努力と知恵を知り、受け継がれる思いにも触れることができました。
5年生は、音楽科で前時に引き続き、民謡の鑑賞をしていました。
日本各地の民謡を聞くことで、民謡の共通点と地方ごとの特徴(違い)があることに気が付きました。
しっかりとプリントに書き込みます。
最後は、6年生です。国語科「発見、日本文化のみりょく」で、自分で選んだ日本の伝統工芸、伝統文化などについて説明文を書いていました。
集中して仕上げに取り組んでいました。この学習を通して、身近にある伝統のすばらしさや伝えることの意味などを考えていきます。日本文化のよさ、久万高原町に伝わるもののよさにも触れてほしいです。