4年生:1学期の漢字テスト50問
2024年7月2日 18時01分6月28日(金)の1時間目に、1学期の漢字テストをしました。この日に向けて1か月前から一人一人が漢字テストに向けての勉強方法を考えました。自主学習で毎日練習したり、空いている時間を見付けて練習したり、漢字プリントやプレテストを何枚も練習したりしながら取り組んできました。
テストの結果、90点以上が8人、60点~90点未満が9人、60点未満が7人という結果になりました。平均点は69点でした。
自分が決めた目標の点数に達することができた子も多くいました。また、「けテぶれ(計画、テスト、分析、練習)」で計画を立て、毎日自主学習や漢字プリントを欠かすことなく取り組む子も多くいて、とても感心しました。
子どもたちの感想からも、「たくさん練習すれば点数が上がった。」「繰り返し練習することは大切」「字を丁寧に書くことは大切」など、たくさんの前向きな感想が出てきました。
今回は、第1回目ということもあり、自分の目標にしていた結果にならなかった子もいました。2学期も漢字テストを実施する予定なので、次回は今回の反省をふまえて、計画的に取り組んでほしいです。
最後に、漢字テストに向けて一人一人がどのように取り組んできたのか紹介します。
5月の終わりには4年生で学習する新出漢字は全て学習したので、1学期のプレテストをしました。
漢字スキルのプレテストの問題をランダムで作成し、テストを実施しました。
すると98点が1人。80点台が1人。60点台が1人。ほとんどの子が30点台から下の結果となりました。
どうしてこのような結果になったのか。今後どのように漢字の勉強をしていくべきなのか。一人一人が考えて、「けテぶれ」でやっていくことにしました。(本来なら先に計画を立てて、テストをし、分析して、練習をするなのですが、今の自分がどれくらい漢字を書けるのかを先に知ってもらおうと思い、プレテストをしました。)
テストの結果から、良かったこと悪かったことを分析し、今後の目標や計画を立てました。
中には、「ただ漢字を書いていてしまっていたから覚えることができず、点数が低かった」「漢字の勉強ができていなかった」など分析することができていました。
それをもとに、今後どのように勉強していくのか計画を立てて、毎日取り組んできました。
自学で何回も練習する子や、漢字プリントや実施したプレテストをもう一度練習する子などみんなやり方は様々でした。
6月になり、プレテストの2回目をしました。
プレテストの2回目では、全体的に点数が少し上がりましたが、平均点は30点ぐらいでした。
6月の中旬に、最後のプレテストの3回目も実施しました。点数は2回目よりも少し上がり、平均点は40点ぐらいでした。
これらの結果から、もう一度これまでの取り組みを振り返り、計画的に学習できていたか、何で点数が上がらないのかなど、一人一人が考え、1か月間いろいろと試しながら取り組んできました。また、残りのプレテスト④や漢字プリントを何枚も取り組むことで漢字を覚えることができた子が多かったです。
1か月間の頑張りからテストが終わると解放されたような感じになっていました。
漢字テストを振り返って、
一人一人が繰り返し練習することの大切さを学んだことと思います。
2学期も漢字テストに向けて一人一人が計画的に取り組み、目標としている点数に達することができるように支援していきたいと思います。
保護者の方々、お家でも子どもたちの頑張りを見てくださりありがとうございました。