日曜参観日「命」の大切さを学びました
2025年6月15日 11時20分本日は、日曜参観でした。6月の参観授業は、「命の教育」ということで、性教育についての授業を見ていただきました。
1年生は、学級活動「わたしたちのからだ」です。
「なんで体は汚れるんだろう?」と問いかけると、「土」「泥」、「ほこり」「汗」などの答えが出ました。
そして、一人ずつ体の中で汚れていそうなところにバイキンマークを貼りました。
そして、大切な自分の体をきれいにするためのお風呂の入り方や手の洗い方を教えてもらい、実際に手を洗う練習をしました。
これからも、大切な体を大切に、そして、清潔にしたいですね。
2年生は、学級活動「おへそのひみつ」です。絵本「たいせつなあなたへ」の読み聞かせを行っていました。
生まれてくるまでの周りの人たちの思いを真剣に聞いています。
自分の生まれた時はどうだったのだろう・・・と思ったところで、お家の人からの手紙を受け取り、うれしそうに読んでいました。
どの子も生まれてくることを待ち望まれ、大切にされてきた「命」です。そのことを実感できたいい顔です。おへそは、お母さんとつながっていたしるしだということも知りました。
最後に赤ちゃん人形を抱っこして、その命の重さを実感することができました。
3年生は、道徳「いのちのつながり」です。「みんなの命について考えよう」ということで、自分の命までのつながりについて学びました。
自分の命まで、どれくらいの祖先がいるのだろう、何人の命がつながっているのだろう・・・と考えました。自分の26代前までさかのぼると、祖先はなんと!1億人を超えるそうです。数字を聞いて、3年生はびっくりしつつ、その1億人の命を受け継いでいることの重みを実感しました。
今、ここに命があるということ、それはたくさんの命がつながって、リレーされているっていうこと、「命」ってリレーなんだ!ということを学びました。
リレーのバトンを渡すためにも、命を大切にしなくてはと感じました。
4年生は、保健で「じぶんの体と命をまもろう」という学習です。
体の大切なプライベートゾーンについて学び、自分の安全を守るために、車に乗ってはいけない、ちゃんと断ろうということも考えました。
最後に、正しい断り方の役割演技を行いました。
危険を感じたら、助けを呼ぶこと、しっかりと断ることが、自分の命を守るためには大切であることを学びました。
5年生は、学級活動で「情報とわたしたち」について学びました。便利ではありますが、SNSなどの情報との正しい付き合い方を考えていました。
自分がされたらいやな気持ちになることはしない・させないこと、個人情報や肖像権を守ることなどについて学びました。
高学年になり、SNSなどの情報に触れる機会が多くなってきたこの時期に、正しいルールやマナー、気を付けなくてはいけないことを学びました。
6年生は、学級活動「命の誕生」です。「いのちの始まり物語」ということで、理科の授業で学んだことを思い出しながら、お腹の中でどのように成長しているのか振り返りました。
そして、命ができるのは、「400分の1」×「3億分の1」の奇跡だということ知り、命の重み、大切さを感じました。
いまここに自分がいること、命があるということは、すてきな奇跡です。そして、その命がこれからも続いていくことのすばらしさを学びました。
本日は、たくさんの方に授業参観にお越しいただき、ありがとうございました。また、お家でも、生まれてきた時の気持ち、赤ちゃんの頃の様子、成長の過程での思い出や喜び、体や命を大切にするために・・・などなど、話していただけるきっかけとなるとうれしいです。