6年松組で国語科の研究授業
2025年10月23日 12時14分昨日の5時間目、6年松組で研究授業がありました。研究授業とは、教職員の学び合う場で、よりよい授業を目指して行います。
国語科の「文章を推敲しよう ~言葉にこだわれ! 6松 VS AI~」という学習です。AIが作った文章を推敲します。一見、正確なAIの文章ですが、ちょっとした違和感があったり、温かみが感じられなかったりします。それを、まず個人で推敲し、次にグループで話し合って直します。
活発な話合いで、「それ、いいね。」「なるほど~。」「それって、どういう意味?」などの受動的な言葉が出ています。
そして、グループで文章を完成させていきます。
その後、それぞれのグループが推敲した文章を全体で見合って、さらに話合い、深めます。「〇〇グループのこの表現がいいね~。」と互いに学び合っていました。
今日は、読み手を意識した「伝わる、分かりやすい文章にすること」が目的でしたが、+(プラス)「自分らしい表現・オリジナルな視点」や、+(プラス)「人間らしい温かみがある内容」などにも近付くことができました。
充実した話合いのできた学びの場でした。話し合うこと自体が、「言葉にこだわり、表現力を磨くこと」につながります。これからも、「言葉」を楽しんでいきたいものです。