4月、複数の学年で、「三角定規」「分度器」「コンパス」といった算数用具を使う内容を学習しました。
その中で考えたのは、「自分にとって使いやすい道具とは?」という点です。
この2種類の分度器ですが、上は基本の180度分度器です。
下は、なんと360度測ることが可能な分度器です。
この他にも、分度器の下部ラインが0度スタートになっている分度器、角度を表す目盛りや数字の色がオレンジや水色のものなど、様々なパターンの用具が販売されています。コンパスも然りです。
「そんなにあったら、逆に迷うよ。」と思われるかもしれません。
しかし!!プラス思考で考えれば、それだけ選択肢がある、ということは、より自分に最適な用具を見つけることができる、
ということ!!
一人ひとり、苦手は違います。見やすさも異なります。
少しの工夫で、用具を使いやすくなり、計測や作図が楽になることもあります。
ぜひ、工夫の1つとして、ご参考にしていただければ幸いです!(^0^)
今日から5月がスタートしました。
お天気もよく、とても気持ちのいいスタートとなりました。
さて、今年も久万小学校にはたくさんの花が咲きました。
とても大きく育った子。違う色の花が、混ざり合って咲く子。背丈は小さいけれど、立派に花を咲かせた子。
みんな個性豊かで、みんな一生懸命、命を満開に咲かせています。
お花を見ていると、つい、子どもたちや人に重ねてしまうことがあります。
見た目も、性格も、生まれた環境も、育った環境も、時期も、みんな違います。
だけど、みんな、その時を一生懸命生きていています。頑張っています!!
できることしかできませんが、できることを一生懸命やっていきたい。そんなことを思う、春の日です。
5月、新緑の季節です。くまっこみんなも、茂る緑のように元気に成長してほしいです!(^-^)
寒暖差の激しい今日この頃です。
みなさん、ご体調はいかがですか?
春が来るのが楽しみですね。
さて、今日は学習の基本とされる「読み・書き・計算」の中の「読み」について
サポートする教具「リーディングトラッカー」を紹介します!
音読をしていて、以下のような苦手を感じるお子さんはいませんか?
「文字のどこを読んでいるか、分からなくなる。」「文字を追い切れなくなる。」
これらでお困りの際、ぜひ試していただきたいのが、この「リーディングトラッカー」です!
こちらは、国語の教科書2行分に合わせたサイズとなっており、今読んでいる行と次の行が見えるため、予測も立てながら読み進めることができます。
本人の見やすさによって、仕様変更可能なので、ひとりひとりに合わせたものを作ることも可能です。
簡単に手作りできるので、ぜひ、ご参考にされてください。
もし気になられた方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください。(^-^)/
三学期もスタートして、はや3週目になりました。
新しい1年も、楽しい&できることが増える通級になれるよう、
努めていきたいと思います。
写真は、2学期末のクリスマス寒波&大雪により、写真を載せることが
できていなかった手作りツリーの写真と、授業で活用している手作りの
ソーシャルスキルワークシートです。
その子どものことを考えながら作成したもので、頑張って子どもが学習
してくれる姿を見ると、とてもうれしく思います。
そして! 頑張った後は、お楽しみ~♪
こちらは、プログラミングブロックというものです。
脳トレにバッチリ!!な、知育玩具です。大人の皆さんにも、おすすめです!
冬がやってきました。
この季節になると、冬休みの宿題の準備を始めるのですが、思い出深いのは「書き初め」の準備です。
最近の子どもたちを見ていて感じるのは、書字活動に抵抗感をもっている子どもが多いということです。黒板を写すこと、筆で文字を書くこと、漢字の形を整えること。嫌だなぁと思う子どもは、以前よりも増えているように感じます。
パソコンが普及した今、もちろん、タイピングの練習をすることも大事ですが、やはり、自筆の文字を書く機会は、今後
生活していく上で欠かすことはできません。
そこで、すずらん教室では、アプリや水書シートを活用して、書字の練習に取り組んでもらっています。
定期的にノートの文字を見させてもらうのですが、以前よりも形の整った文字が書けるようになっている様子を見ると、やはり、どんなことでもやって無駄になることはないと感じますし、「継続は力なり」だなと実感します。
「苦手の克服」と表現すると、「嫌なことに立ち向かう」といった苦しいイメージをもつかもしれません。
しかし、「できるを増やす」と考えれば、それは喜びと自信につながると思います。
少しずつではありますが、できることが増やせる時間にしていけるよう、工夫していきたいと思います。
今週に入り、ぐっと寒さが増したように思います。⛄
11月も後半に突入し、この季節になると、いつも小学校2年生のときの勉強を思い出します。
そうです!! 算数で習う「九九」(かけ算)です!!
九九やかけ算の筆算、わり算の筆算は、今後ずっと使う、算数・数学の技能として身に付けておきたい基礎・基本になります。
そこで、九九の習得や筆算の習得の支援として行っているものをご紹介したいと思います。
①九九カードでの反復練習
①
表に〇×〇(〇〇が)、裏に積(答え)が書いてある、オーソドックスな形です。(写真①)
これを、繰り返し巻き返し、練習します。各段を上から、下から、バラでなど、自由に組み合わせながら練習できて便利です。
声に出すと、音声情報として耳からも取り込まれるので、一石二鳥です。九九の習得・定着は、この反復練習がとても有効です。
お家でも、家族で競争したり、お風呂で唱えたり、おやつを数えるときに取り入れてみたりと、ぜひ生活の中で九九を唱える機会を設けてみてください。小学生の間に定着させた九九は、中学生になってからも必ず数学の基礎基本として役立ちます!
②筆算繰り上がり補助用紙
筆算で子どもたちがつまずくポイントは「九九の正確さ」だけではありません。もう一つ、大きな課題は「繰り上がり・繰り下がり」です!
例えば、かけ算の筆算。繰り上がった数をどこに書けばいいのか、迷う子どもはとても多いです。そこで、以下の写真のような用紙を使って、繰り上がりの数を正確に計算できるようにします。(写真②、③)
②
③
これは、特別にこの用紙を使わなくても、ノートで書く場所を覚えれば、工夫の1つとして自分で取り入れることができます。(写真④)
筆算の繰り上がりが苦手なお子さんに、ぜひ試していただきたいひと工夫です。
④
すずらん教室からです。
これから、少しずつではありますが、すずらん教室でどんなことをしているか、こちらで発信
させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします!!
さて。7日月曜に立冬を迎え、これからどんどん寒さが増し、季節は冬。
冬と言えば、やはり、子どもたちが楽しみにしている「クリスマス」ではないでしょうか?
先日、ご近所の方からいただいた「大王松」のまつぼっくり。全長が20センチ前後もある、
とても大きなまつぼっくりなのです!
このまつぼっくりを使って、クリスマスツリーの作成を始めました。
このあと、飾り付けに進みます。(^0^)
どんなすてきなツリーに仕上がるか、今からとても楽しみです!