ここ３日間の理科室から、楽しそうな声が聞こえてきました。

　まずは、水曜日の６時間目です。階段を上っていると、理科室から「ヒョ～」「ホ～」「フ～」といろいろな声が聞こえてきました。

　科学工作クラブの４・５・６年生が、紙コップで作った煙突のような形に息を吹き込んでいる声でした。声を振動させて、モールだ作ったヘビを動かしていました。

　うまく共鳴すると、紙コップの上で、ヘビがくるくる回ります。低い声より高い声の方が、よく回るようです。

　ヘビの大きさや形も関係があるようで、試行錯誤しながら作っていました。楽しい実験をしている科学工作クラブです。

　そして、昨日の２時間目は、４年生が理科「水の３つのすがた」の学習をしていました。

　水を温めたり、冷やしたりするとどのように変化するのかを実験していました。タブレットで写真をとって、時間による体積の変化を調べます。

　試験管に入った水が、真横から見ると膨らんだり、へこんだりしています。

　しっかりと観察していた４年生です。

　そして。今日、３時間目に６年生が理科「水溶液の性質」の実験をしていました。

　安全に実験するための保護メガネを掛けています。におったり、温めたりして調べます。

　グループで協力して、相談しながら行っていました。

　新たな発見がたくさんある実験や観察は楽しいものです。

　理科室からはいつも驚きの声、感嘆の声など、様々な声が聞こえてきます。