校長講話
2024年11月20日 11時10分業間に校長講話をしました。
今回は「がんばる生き物たち」という内容でした。
物事を成し遂げるために、仲間と協力することのすばらしさを話しました。
11月7日(木)総合的な学習の時間で車いす体験や高齢者疑似体験を行いました。久万高原町社会福祉協議会の方たちが来てくださり、2つのグループに分かれて行いました。車いす体験では、押すときに気を付けることや声かけをすることの大切さなどを教えていただき、坂道や段差などを押して進んだりゆっくりと引いたりしながら進みました。車いすに乗っている子は「怖かった」「車いすを押すのは難しかった」などの感想が子どもたちからでてきました。安全に丁寧に活動をすることができました。
高齢者疑似体験では、目の不自由な人、耳が聴こえにくい人、身体が不自由な人になりきる体験ができました。目の体験では、ゴーグルをつけると視界が悪くなり、「とても見えにくい」という声がたくさんでてきました。耳の体験では、ヘッドホンをつけると友達の声が聞こえなくなるので、子どもたちは、必死に友達が話したことを聞こうとしていました。身体の体験では、高齢者体験疑似セットをつけて歩いたり階段を上がったり降りたり寝転がったりしました。「腰が痛い」「歩きにくい」などの声がでていました。
この体験を通して、おじいちゃん、おばあちゃんが普段どんな生活をしているのかを知ることができました。これからは、おじいちゃん、おばあちゃんを見かけたら「声かけをする」「困っていたら助けたい」などの感想がたくさん出ました。進んで手助けすることも大切だけど、高齢者の方の中に、自分でやりたい人もいるので、何でもかんでも手助けするのはダメ。ということも学ぶことができました。今回学んだことを今後の生活にいかしてほしいです。3学期には、高齢者の方との交流会も計画しています。
自分にできることは進んで取り組んでいきましょう。久万高原町社会福祉協議会のみなさん、お忙しいところありがとうございました。